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[こんな人間です。]
・広島市在住 大学4年間、県外で過ごした以外ずっと広島です。 ・HM/HRが好き。高校生の頃からかれこれ17年くらいの聴き続けています。特に好きなのが、ジャーマンメタル。 ・地元広島をこよなく贔屓します。野球はカープ、サッカーはサンフレッチェ、クルマはマツダ。戦国武将は毛利元就。 ◆◇リンク◇◆ 地元広島在住のcarp_vさんのカープを熱烈に応援するBlogです。 carp_vさんの「それでもカープが好き」Blogへ 東京在住、カープ歴18年のCtake(しいたけ)さんBlogです。情報量がとても多くて助かってます。 Ctake(しいたけ)さんの「〜Carp Blog〜」へ 検索
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ハットンには失礼だが、コンスタンチン・チューに勝ったのは本当に意外だった。
38戦無敗の挑戦者といっても、ほとんどヨーロッパでしか戦ってないわけで、弱い選手ばかりと戦っていたのかもしれないという思いはあった。 戦い方もただガムシャラなだけで、隙だらけに見えた。 全盛期以上の強さを見せつけるチューに太刀打ち出来るはずがないと思っていた。 だが、27才の無敗の若い挑戦者の勢いは完成されたチューのボクシングを飲み込んでしまった。 今回は王者となったハットンが同じく番狂わせで王者となったマウサとのWBA・IBF統一戦。マウサも先程のソリマン同様。非常に変則的なボクサーだ。 ソリマンは「ヘロヘロ」なのだが、マウサは「クネクネ」といった動きをする。 どうも、マウサのパンチは普通のボクサーのパンチよりワンテンポ遅れるようなのだ。その上、タコが手を振るような変なパンチの出し方をする。強い王者だと思っていたビビアン・ハリスもこのマウサの「タコパンチ」に翻弄されてしまった。 変則ボクサーというのは、技巧派・正統派のボクサーには強いようだ。 面白い選手だとは思うのだが、王者としてはふさわしくない。王者はその戦いでファンを感動・興奮させて欲しいと思うのだが、マウサにはそれがないのだ。 だが、ハットンはガチガチのファイター。ハットンは必ずマウサを倒してくれると思い試合を観た。 試合展開は予想通り。真っ向から勝負しようとするハットンに対し、相変わらずの変則な動きでかわそうとするマウサ。 1R,マウサが変則的な動きでバッティングし、これでハットンが瞼をカット。それ以降も反則ではないにしても、ファンの反感を誘うような「ずるい」戦いぶり。試合巧者なのかもしれないが、これではファンの共感は得得られない。悪意を持っているというより、勝つために「なりふり構わず」というだけだとわかるのだが…。地元の大声援を受けながら、ハットンがポイントをとりつつ、中盤まで試合が続く。 6・7R、疲れが出たのか動きの鈍くなるマウサ。ハットンの突進をかわしきれない場面が続く。ハットンが時折顔面に効果的な攻撃を見せる。ハットンの攻勢がマウサをとらえ始めた。 8R、ハットンが顔面を狙い強いフックを打ち始める。倒せるという思いが出てきたようだ。かろうじてかわしているマウサだが、強いパンチが一発当たれば決まるというようにも感じられる。 9R、ハットンの右でコーナーに棒立ちになったマウサに、ハットンの左フックが炸裂。腰から崩れ落ちるマウサ。ほぼ失神状態のマウサ。この一発で試合終了。 見事なKOでハットンが、2団体の王座を統一した。 これでデビュー戦以来無傷の40連勝。強さを見せつけた。 この試合で感じたのは、ハットンがただ突進するだけのファイターではないということも感じさせたことだ。距離感をつかんで攻撃をしたり、フットワークで相手を追いつめたり、勢いだけで勝っているのではないということを見せてくれた。チューに勝ったことで自信をつけ、そしてさらに強くなったとも思える。 今後は、アメリカを主戦場に移し、世界のスーパースターを目指すようだが、アメリカで人気を得ることができるか。統一王者になったことで、今後は、強豪との対戦がずっと続く。ハットンの正念場はまだまだ続くと思う。今後も注目だ。 話は変わるが、この試合の内容以外で気になったのが、リングサイドで試合を見ていた「アラブのプリンス」ナジーム・ハメドだ。もう3年以上試合をせず、体重も増えてミドル級くらいあるともいわれていたが、今夏の復帰を目指してトレーニング中という。以前、ネットでみた写真では腹も出ていて、まるでサッカーのマラドーナのように太っていて「もう復帰できないだろう」と感じた。だが、この試合を観ているハメドは随分すっきりした顔をしていた。以前のようなトリッキーな動きで相手を翻弄する戦いを見せられるのか。こちらも注目だ。
by soul_doctor2001
| 2006-01-16 21:59
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