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[こんな人間です。]
・広島市在住 大学4年間、県外で過ごした以外ずっと広島です。 ・HM/HRが好き。高校生の頃からかれこれ17年くらいの聴き続けています。特に好きなのが、ジャーマンメタル。 ・地元広島をこよなく贔屓します。野球はカープ、サッカーはサンフレッチェ、クルマはマツダ。戦国武将は毛利元就。 ◆◇リンク◇◆ 地元広島在住のcarp_vさんのカープを熱烈に応援するBlogです。 carp_vさんの「それでもカープが好き」Blogへ 東京在住、カープ歴18年のCtake(しいたけ)さんBlogです。情報量がとても多くて助かってます。 Ctake(しいたけ)さんの「〜Carp Blog〜」へ 検索
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WBC世界スーパーフライ級王者徳山冒守が、来春のホセ・ナバーロとの指名挑戦試合を最後に引退するらしい。プロアスリートが引退を決めるというのはとても難しい決断だろうと思う。31歳だしまだやれるとも思うのだが、本人のモチベーションの問題のようだから特に1ファンがどうこう言えることではないのかもしれない。
日本(徳山は在日朝鮮人であることを公表しているが)のボクサーの引退というといつも頭に浮かぶのが竹原慎二。というのも竹原選手は私の中学の2年上であるからだ。中学時代に特に面識はあった訳ではなかったが、竹原選手は中学時代から有名な不良だったので、私の方は顔も名前も知っていた。その竹原慎二がミドル級で世界タイトルを取ったとき、地元では大変な騒ぎだった。同窓会などで中学時代の友人と会うとその話題で持ち切りだった。ところが初防衛戦で敗戦するとさっさと引退してしまった。そのころ今ほどのボクシングの知識がなかった私は「何ですぐ引退するんだ。根性がない!」と思ったものだ。竹原に限らず多くの日本人選手は、世界タイトルをとっても、敗北してタイトルを失うと引退してしまうことが多い。辰吉にように、ずるずると戦い続けるよりもそのほうがいいという考えなのか?日本が豊かな国だからハングリー精神がないから、さっさと引退するのかとも考えたものだ。 だが、事情はそこまで簡単なことではないらしいと最近はわかってきた。日本人の世界王者がタイトルを失うと、再度タイトルを獲得するのは並大抵のことではないのだ。ボクシングの本場アメリカで名前が売れていれば、負けても再起のチャンスはある。しかし、ずっと日本やアジアを主戦場にして世界を手にした日本人選手は、負けるとほぼチャンスがなくなるのだ。もちろん何度もタイトルに挑戦する日本人選手もいる。だが、一方で現役を続行しても、世界のチャンスはずっと巡ってこないということもあり得るのだ。そう考えると現役続行は非常にリスクのある選択といえる。再挑戦のチャンスは階級が上がるほど少なくなる。ミドル級の竹原選手には再挑戦のチャンスはなかっただろう。そう考えれば、引退は仕方なかったということだ。 話が戻るが、引退を決意した徳山の心境はどのようなものなのだろう。王者のまま引退したいということか。自分が進むべき別の道を見つけたのか。どちらにせよファンとしては残念だ。
by soul_doctor2001
| 2005-11-18 13:44
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